女性でも簡単にできる腸活に効く運動

「運動」というと、「きつい」「ストイック」「我慢」などのイメージがつきまといます。
運動はした方がいいのは分かっているけど、なかなか始められない…。そんな方も多いです。今回ご紹介するのは、「そんな激しい運動ではなくてもいいよ」ってことです。今回はストレッチを中心にご紹介していきます。
きつい運動は、相当な意思が必要で、ストイックな人しか続きません。それより、簡単に自宅でできるストレッチを毎日やってもらった方がいいです。腸活に大事な運動をストレッチ中心でご紹介していきますので、ぜひ読んでみられてください。
もくじ
腸活には姿勢が大事
「腸活の運動なのに、ストレッチでいいの?」そんな疑問をお持ちではないですか。よく「便秘には腹筋がいい」とメディアでは言ってるので、腹筋などの少しきつめの運動が必要かと思われてるかとおもいますが、良い姿勢を保てると、普段の生活のなかでも腹筋は使われ、腸は刺激されます。
姿勢が良いと、こんなことが起きます。
腹筋が使われ腸が刺激される
良い姿勢を保つことで、生活の中でも腹筋が使われます。ここでいう腹筋は、皆さんがイメージされる「腹直筋」ではなく、姿勢を保つ「腹斜筋」です。腹斜筋が働くことで、お腹が安定して腸への刺激が増え、腸活に最適です。
目線が上がり前向きになれる
姿勢が良くなると目線が上がります。下を向いた時と、上を向いた時、どちらが気分が良くなりますか?もちろん上を向いた時ですよね。
姿勢が良くなると目線が上がるため、前向きな気持ちになります。普段から姿勢が悪い方は気分が下がりやすいので注意が必要ですよ。
アクセル筋がつかわれ行動的になれる
「アクセル筋」と「ブレーキ筋」は聞いたことがありますか?身体には前に進むためのチカラとなるアクセル筋と、止まる時に使われるブレーキ筋があります。姿勢が良くなることで、アクセル筋が使われやすくなるため、行動力が増します。
チカラが抜けリラックスできる
姿勢が良くなると力みがなくなります。そうするとチカラを抜いて動けるようになり、自然体でリラックスすることができます。力んだ時と、リラックスしている時、パフォーマンスが上がるのはリラックスしている時なので、姿勢が良くなることでパフォーマンスが上がります。
簡単な運動で腸を整える
運動は一回きりではなく続けて欲しい。なので、ストレッチを中心にご紹介していきます。動かしていくなかで、身体が気持ち良いところを見つけて、感じとってください。
腸腰筋のストレッチ
お腹の深いところにある筋肉です。腸腰筋は体幹と下半身をつなげる大きな筋肉になります。腸腰筋が硬くなると、お腹が丸くなり腸への刺激が少なくなってしまいます。腸腰筋をストレッチして、腸腰筋が動きやすい状態をつくっていきましょう。
ハムストリングのストレッチ
アクセル筋のハムストリングは姿勢に大きな影響を与えます。ハムストリングが硬くなると、猫背になりやすく、膝が曲がり力みやすい姿勢になります。ハムストリングをストレッチして、伸びることで、姿勢を良い状態に保てるので、お腹も安定して、腸への刺激が増してきます。
おしりのストレッチ
おしりには、殿筋と呼ばれる大きくて、硬くなりやすい筋肉があります。この殿筋が硬くなると、ハムストリングと同様に猫背を誘発してしまうので、お腹への刺激が少なくなってしまいます。また、O脚やX脚にも関係してくる筋肉なので、殿筋が硬いと下半身の力みの原因になってしまいます。
腹斜筋を鍛える
腹斜筋だけストレッチではなく、鍛えていきます。と言っても、簡単にできる運動です。腹斜筋はお腹を安定させる役割があります。腹斜筋が働くことでお腹が安定して、内側にある腸腰筋などの筋肉が腸を刺激してくれます。
少しの時間でも毎日取り組む
腸活をより効果的にしたいなら、運動を継続して取り組むことです。運動で姿勢が良くなることで、歩くだけでも腸への刺激になります。どれだけ良い姿勢を保てるかが、腸活が上手くいくかどうかに関係してきます。ストレッチは片方が20~30秒で、3セットずつやってみてください。ゆっくり呼吸をしながら、リラックスして取り組むことが大事です。ストレッチを続けていくと、身体の変化を感じられ、身体の感覚が高まってきます。毎日少しずつで良いので続けてください。
腸活で楽しい毎日にしよう
腸が変わると気分が変わります。せっかく同じ時間を過ごすのなら、楽しい方が良いですよね。毎日が楽しくなるように腸活に取り組み、気分良く過ごされてください。心と身体はつながっています。腸から身体が変わることで、心が変わってきますよ。