心を大事にしよう!気持ちに余裕のある人とない人

おはようございます!イズミです。
朝から電車に乗っていると、殺気立った雰囲気を感じることが良くあります。
1日のはじまりである朝から、あの雰囲気をだしていたら、1日があの雰囲気のまま過ぎてしまうのではないかと心配になります。
たしかに、朝の通勤時間帯は人が多く、電車の中が混むのはわかります。
多少気持ちに余裕がなくなる気持ちもわからなくもないです。
しかし、そこまで必要か?と思うほど、殺気立っている人たちを多く見かけます。
爽やかに立っている人や、穏やかな顔で本を読んでいる人もいます。
同じ空間にいるので、同じ出来事を経験しているはず。
それなのに、なぜ違いがでてしまうのでしょうか。
心に目を向ける
私たちは、意識を自分の外と内に持つことができます。
意識を外に持つ人は、自分以外のものに目を向けています。
意識を内に持つ人は、自分に目を向けています。
『自分は変えられても、他人は変えられない』
見失っている人が多い言葉です。
他人を変えられると思っていませんか?
他人を変えることはできません。
できるのは自分を変えることだけ。
自分の外に意識を持つ人は、自分以外のものに目を向けているため、他人が変わるのを期待しています。
そのため、満員の電車でも、「隣の人が寄ってくれるだろう」「スペースをあけてくれるだろう」などと期待して、期待通りにならないとイライラしてしまいます。
大事なのは、変えることができるのは自分だけだと認識すること。
そのためには、自分に目を向けることです。
今の自分を理解する
「今、自分は何を感じているのか」を理解することが大事になります。
「何に対してモヤモヤしているのか?」
「何に怒っているのか?」
これが整理できていないことが多いです。
自分の頭の中の考えだけでなく、体の状態を知ることも自分を理解することになります。
「肩が張ってきた」「お腹が痛い」「胸が痛い」など、体の変化は、体からのメッセージです。
自分では気づいていないから、体が私たちに気づきやすいようにメッセージを届けてくれています。
受け入れることが大事
大事なのは、今の自分を受け入れること。
怒っている人や体調が悪いと言っている人は、自分を受け入れず、否定しているように思えます。
いま起きていることをあるがまま受け止め、それに対してどう進んでいくか。
これが大事になると思います。
気持ちに余裕を持つために
気持ちに余裕を持ちたい!と思ってできているなら、誰も困っていませんよね。
余裕の持ち方を知らないから、みんな余裕を持てていないのです。
気持ちに余裕を持つために笑顔をつくる
余裕があるように見える人って顔が穏やかだと感じませんか?
余裕があるから穏やかなのか?穏やかだから余裕なのか?
私は、穏やかにしているから余裕があるように見えると思います。
アメリカの哲学者『ウィリアム・ジェームズ』の言葉があります。
We don’t laugh because we’re happy – we’re happy because we laugh.
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。
引用:ウィリアム・ジェームズの名言 名言+Quotes
『笑う』という行動が先で、『楽しい』という気持ちが後からくる。
余裕も同じだと思います。
『笑う』という行動が先にあり、『余裕』な気持ちが後からくるのだと。
だから、まずは笑ってみること。
笑うことで今まで難しいと思っていたことが案外簡単だったりします。
内因的な幸せを見つける
私たちの自信や幸せを構成するものに、外因的なものと内因的なものがあります。
外因的なものは、学歴や職業、資格など、私たちにプラスαをもたらしてくれるもの。
内因的なものは、私たちの心のなかにあるものです。
当たり前の出来事に感謝できることが内因的な幸せにつながります。
ご飯を食べれることや温かいコーヒーを飲めることも幸せの1つです。
本を読んで、素敵な言葉に出会うことも幸せの1つだと思います。
周りから見たら小さい幸せと言われるかもしれませんが、同じ幸せですし、当たり前のことでも感謝できる分だけ、幸せに感じる回数が多くなります。
笑ってみよう
ぜひ、試してもらいたいことは、口角を上げて笑顔をつくってみることです。
心から楽しめていなくても口角を上げるだけで、気分に余裕がでてきます。
心の余裕は行動から!
まずは口角を上げてみてください。