筋肉をコントロールする!筋肉から脳、そして心へ!

おはようございます!イズミです。
寒くなってきましたね。
体が冷えるため、動いて体を温めたりしていませんか?
私はピラティスをして体を温かい状態に保っています。
ピラティスは呼吸を意識しながらするので、体が温まるんですよ。
筋肉をコントロールする
あなたは、自分の理想通りに筋肉を動かすことができていますか?
・指先までしっかり動かす
・体幹を安定させたまま、手や脚を動かす
など、自分の体をコントロールするためには、筋肉をコントロールすることが大事になります。
ピラティスでは「コントロロジー」という言葉があります。
コントロロジーの中には、筋肉をコントロールすることも含まれています。
筋肉をコントロールすることによって、心まで使いこなせるようになります。
コントロールすることの始まりは、感覚器から始まります。
感覚器が感覚を得ることによって、刺激として筋肉に入ってきます。
筋肉に刺激が入ると、筋肉とつながりのある脳細胞が刺激を受け、活性化されます。
脳では体の部位によって司る脳細胞の部位が変わってきます。
脳細胞が活性化されると、活性化された部位が発達し、指示を出そうとする心(頭脳)が活性化します。
活性化された心(頭脳)は、発達していき、筋肉・脳細胞・心が発達するのです。
心(頭脳)が発達することで筋肉をコントロールする
私たちの筋肉が勝手に動くことは理想的ではありません。
自分の意思によって筋肉をコントロールできることが大事になります。
もし、私たちの意思でコントロールできずに、勝手に筋肉が動いてしまったらどうにもできませんよね。
ピラティス氏はこのような言葉を残しています。
理想的には私達の筋肉は私達の意思に従うべきです。当然、私達の意思は私達の筋肉の反射的な動きの支配を受けるべきではありません。
私たちの意思によってコントロールできるようになることが大事です。
もちろん、手足の先端まで。
手足の先端までコントロールするには、中心にある体幹部が安定していることが大事になります。
中心である体幹が安定していないと、手足が動くと中心がブレてコントロールできなくなってしまいます。
体幹も含めて、自分の意思で筋肉をコントロールできることが大事になってきます。
感覚器に刺激を入れるために呼吸に目を向ける
感覚器が刺激を感じることで、筋肉に伝えられます。
感覚を司る感覚器は、小さな刺激にも反応することが求められます。
小さな刺激に反応することで、少しの変化にも気がつくことができるからです。
この感覚を高めるためには、呼吸に目を向けていくことです。
呼吸に目を向けると、体の部位を感じることができます。
心臓が動き、体の隅々まで酸素が運ばれている感覚を得れるのです。
呼吸は私たちが生まれてから絶えず行っている行動です。
そのため、私たちには欠かすことのできないものになります。
呼吸は人生最初の行動、そして最後の行動
私たちが生きるために必要なものであり、感覚を研ぎ澄ませてくれるものです。
呼吸はこれほど大事であるのに目を向けている人が少ないと思います。
私たちの心の発達につながるのは、呼吸からはじまります。